もとは天台宗の寺院であったと伝えられる。慶長十三年(1608年)、淨善と言える僧が開基創建された。
後醍醐天皇の曽孫である良王が宮地に逃れて来て、神田唯真 と号し、津島神社の神官をつとめていて(当時は神仏習合時代)、当地に一字の寺院を建立したのが始まりであると伝えられている。慶長十三年(1608年)頃、淨善のとき東本願寺の直末となった。その後、三河国、野寺の本証寺末となったこともある。
本尊 阿弥陀如来立像
祖師 真影
蓮如 真影
聖徳太子、高僧絵像
祖師 絵伝
初代 淨善(中興開基)
二代 淨専
三代 龍揚
四代 円長
五代 智円
六代 円龍
七代 円海
八代 良円
九代 良暢
十代 駿英
十一代 明
十二代 清仁(現住職)